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苦戦

2016.04.06

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 「苦戦」と言われて、頭に浮かぶのは、開幕戦から苦戦が続いている日本ハム。 昨晩の吉川、なんでそ~なるの?すっきりした勝ち方がありません。 〆の増井が出てくると、不安で脈拍が上がります。 あの巨人、もっと苦戦して良いのに何なんでしょう。 
 もう一つ苦戦しているのが、北海道新幹線。 乗車率が良くて60%台、近頃は30%台とも言われます。 石北本線の乗車率と間違えているのではないかと目をこすります。 開業前から「苦戦」の文字が踊っていましたが、現実のものとなりつつあります。 JR北海道は苦戦の声には耳をふさぎ、その文字は見て見ぬふりを続けています。 それは、函館までは部分開通、札幌までつながって初めて経済効果が表れると信じているからです。 2035年札幌開通、当初は2019年開通でした。 これから、トンネル49本掘って、橋を7本架けなければなりません。 苦戦が強いられます。 札幌開通50年後に、1兆3000億円の経済効果があると試算されています。 北海道が繁栄するのは、70年後の話です。 その時私は129歳です。 たぶん、札幌駅が東京駅の新幹線乗場の様に毎日人で溢れかえる風景を見るのは、草葉の陰からでしょう。