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ブラック企業ノミネート

2016.12.02

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 この時期、今年一年活躍した人や流行った言葉に対して、何とか大賞と名前を付けて発表されます。 昨日は、流行語大賞が発表され、大賞は「神ってる」「ゲス不倫」などが選ばれました。 そんな中、有難くないブラック企業大賞にノミネートされた企業が発表されました。 まず、エイジスと言うネット商品の棚卸を行う会社が選ばれました。 理由は長時間労働で一月197時間です。 次は電通で過労死、ドンキ・ホーテ長時間労働でした。 他には、仁和寺がノミネートされ、長時間労働と賃金未払いがあり、そこで働いていた料理長に対し4200万の賠償が認められたそうです。 介護業界でもノミネートされています。 ディスグランデ介護と言うデイサービス大手が、人手不足から長時間労働・サービス残業でノミネートされています。 ノミネート基準は、所轄の労働基準監督署の発表に基づいており、ノミネートされた企業は労働環境の是正を必死に行っている最中です。 過去にブラック企業大賞を貰ったのは、12年東京電力、13年ワタミ、14年ヤマダ電機、15年7ブンイレブンそうそうたる顔ぶれです。 私の予想では、今年の大賞は電通で決まりでしょう。 20代の3割が自社ブラック企業だと思っているそうです。