2011.11.04
月曜日、札幌で道社協主催の高齢者虐待研修に参加してきました。 今回は参加人数が大変多く、定員を200名ほどオーバーしたとのことで、各事業所の関心の高さをうかがえます。 午前中の基調講演の中で、近年グループホームの虐待が急上昇しているとのデーターを示されやっぱりと思いました。 実数はもっと多いと思っています。 原因分析については介護現場で働くの者の待遇を含めた労働条件の悪さが上げられていました。 これも理解できることですが、待遇が良くなったら虐待が無くなるかと言えばそうではないと思っています。 日頃からの教育とオーナーの考え方によるところが大だと私は考えています。 午後からの分科会でも小グループに分けて研修を行いましたが、事例を基に意見を交わしましたが虐待を知らずのうちに行っている事に気が付いた方が多かったようです。 私も今月の勉強会で再度虐待に対する職員の認識を徹底させたいと考えています。 今悪い意味でグループホームにお役所の目が注がれています。