2011.11.10
お前はお前で丁度よい。
顔も体も名前も性も、お前にそれは丁度よい。
貧も冨も親も子も息子も嫁もその孫も、それはお前に丁度よい。
幸も不幸も喜びも悲しみさえも丁度よい。
歩いたお前の人生は、悪くもなければよくもない
お前にとって丁度よい。
地獄へ行こうと極楽へ行こうと、行ったところが丁度よい。
うぬぼれる要も卑下する要もない、上もなければ下もない
死ぬ月日さえも丁度よい。
ほとけさまと二人ずれの人生、丁度よくないはずがない。
これは昨日行われたナルクと言うボランティア団体の2周年講演会で、美幌町の浄土寺平井住職のお話の冒頭にみんなで声を出して読みました。 一日一回声を出してこれを読むと、ご利益があるとは言っていませんでしたが、心にす~と入ってくる言葉です。
いかかでしょうか? ちなみにこれは他言無用との事でした。