2011.11.07
土曜日は認知症家族の会、美幌ではサフランの会と言いますが、そこと我が折り梅の会が共同でフォーラムを行いました。 講師に認知症の人を支える家族の会事務局長西村敏子さんを招いて、西村さんの介護体験談と認知症の人、その家族を支えるためにどうすればよいかを皆で考えました。 話の中で家族だからこそ出来ることや、家族だからしてしまう失敗、家族・地域との人間関係など話の中身は盛りだくさんでした。 話の一つ一つに皆が納得し、自分の介護経験とダブらせて、ハンカチで涙をぬぐう方もおられこの病気の大変さを改めて認識しました。 講演後の茶話会で網走管内各町村に認知症に方はおられるけれど、その人を支える家族の会と言えるのものが少ないという事実とサポータ養成講座って何?と言う町村があるとの話に少々驚きました。 認知症の事がこれだけ取り上げていながら、各町村の温度差はかなりのものです。 まだまだ啓蒙運動をしていかなければならないと思いました。