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孤立無援

2015.08.07

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 昨日車を運転していると、ラジオから北見市の桜田市長が亡くなったとのニュースが流れ、驚くと同時に分からないでもないと思いました。 隣町の話ではありますが、地域の情報誌に議会との軋轢が取り上げられてしばしば目にしました。 市会議員の時に祭り上げられ神輿に乗ったまでは良かったが、議会運運営に躓き頼みの与党銀からも見放され、孤立無援になっていたのは明らかでした。 北見市民で市長の立場が大変だったことを知らない人はいないでしょう。 議員のイジメ、職員達の無能扱い、市長のイスには針の座布団が敷かれていたと思います。 関係者に危険なサインを出ていたのに、今になって思えばなどと言い逃れをしています。 自殺したのは彼の最期の抵抗でしょう。 巷では後継者探しと、イジメの犯人探しが始まっています。 北見市長の立場は市長のみならず、オホーツク圏首長のまとめ役の任もあります。 果して、難問山積の市長のイスに誰が手を上げる国中が注目する事でしょう。
 私ならあの人にやってもらいたいのですが、一票を持っていません。 しばらくは混乱が続くでしょう。 ご冥福を祈ります。