2016.03.04
新年度の予算会議が大詰めに来ています。 国会中継を見ていると民主党の質問内容は選挙改革でしたが、共産党の質問の方が国民の共感を呼ぶものばかりでした。 特に年金問題は、政府と言うより官僚に良い様にやられている感がしていました。 そこの矛盾を攻める共産党とのやり取りは、こんな私でも納得できる話です。 また、安倍さんや閣僚を攻める資料をどんなルートで手に入れるのかは分かりませんが、驚きです。 また、一日前に質問に立った同じく共産党の高橋千鶴子議員の質問も良かった。 見かけは単なるおばさんにしか見えませんが、彼女の質問した自助・共助・公助の話は、政府の矛盾を実に上手く突いていました。 安倍さんの答弁は、言い訳と建て前ばかりでがっかりするものでした。 鼻から共産党に対し、真摯に答える姿勢が見えませんでした。 このやり取りを見る限り、共産党を支持する人が増加傾向にあると言う事が分かります。 どうも共産党と言うイメージは中国や北朝鮮を見ているせいで良いものがありませんが、日本共産党においては少しは耳を傾けても良いかと思ってしまいました。 いかに偏見を持っていたのか、少々反省です。