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お下がり

2016.03.29

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 4月になれば、ブカブカの学生服やセーラー服に身を包んだ子供たちが大きなランドセルを背負って街を歩きだします。 この学生服とセーラー服が親にとっては結構負担になっていると言います。
 一着揃えると、7万円ほどかかるのは確かにキツイ。 大人の背広をこの金額の物を買うと、相当良いものが買えます。 その他に体操着なども揃えると、10万金が必要です。 その負担を軽くするために、近頃はリサイクルショップで揃える人もいると言います。
 私は良い事だと思います。 卒業祈念に取っておくと言う人も居ますが、眠らせるにはもったいない資源です。 他にも、スキーやスケートなどをリサイクルショップで購入する人も増えています。 中にはほとんど新品の物もあり、それが市価の半額程度で買えるのなら良い事です。 昔は、兄妹からのお下がりは当たり前、たとえリサイクルショップで購入した物でも良いではありませんか。
 堂々と胸を張り、入学式に臨んでもらいたいものです。 人間は中身で勝負です。 外見が立派でも中が空っぽの奴が大勢います。 リサイクル、古着、お下がりと言う呼び方が悪いので、何か良い呼び方がない物でしょうか。