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哀悼の言葉

2016.03.12

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 昨日は重苦しい一日でした。 用事を済ませホーム戻り、パソコンを入れると2時44分、そして2時46分のサイレントともに私も黙祷しました。 黙祷始まりのサイレンの音は不気味に聞こえました。
 安倍首相の言葉は、非常に軽く何ら心に残るものはありませんでした。 彼の心根が透けて見えたような気がします。 天皇陛下のお言葉は、幾度も被災地を訪問し被災者の皆さんに心を寄せているのが伝わり、癒されたり心強く思われた方がたくさんいるはずです。 テレビ局が各々の観点で被災個所の現状を映しだしていましたが、釜石の大川小学校生徒108人中74名が犠牲になったり、行方不明で未だ発見されていない子供がいると言います。 大切な子供を失った親の気持ち、察するに余りあります。 子供のそばにいれなかった事を悔やみ続けている人いる事でしょう。 5年の月日が経ったとは言え、心の傷は癒されるものではありません。 昨日、馴染み信金に行くと、入口に国旗が掲げられ金玉には黒の覆いがかけてありました。 哀悼の意の現れで、理事長通達との事でした。 他所の銀行は、平常業務。 所詮、金貸しです。 震災に遭って苦しむ人々からも、貸した金は取り立てるのでしょう。