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失独家庭

2016.06.10

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 今朝のテレビは何処も、乳がんの話ばかりです。 日本人女性の12人に一人が乳がんに罹るリスクがあると言います。 おっぱい好きの私にとっては、心痛む話です。 ステージも高い様で、他人ごとなら気になるところです。 今日の話は、横暴が止まらない中国家庭の話。 失独家庭(しつどくかてい)と読みます。 ご存知の様に中国は、長年一人っ子政策を取ってきました。 農村は別です。 後継者の事があるので、第一子が女の子であれば、もう一人産むことが出来ます。 都会は一家に一人です。 その一人っ子が亡くなり、残った親の面倒を看る人が居ない世帯が100万ほどあると言います。 彼らは中国政府の指示に従い、もしその子が亡くなったら、政府が面倒を看ると言っていたのに、今となっては知らぬ顔の半兵衛です。 日本よりも平均寿命の短い中国では、私と同じ年でも、80歳代の容姿です。 病院や介護で面倒を看てくれ人が居ないのは不安です。 ただこの問題、まだまだ増えそうな気配です。 近い将来、中国は日本よりも酷い高齢社会を迎えるのは確実です。 国防費にお金を掛けず、社会保障を考えないと間違いなく暴動が起こります。 その日が来るのが、今から楽しみです。