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暴言

2016.06.28

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 共産党・藤野政策委員長の「防衛予算は、人を殺すための予算」だと日曜日放送したNHK討論会で自説を述べました。 自説と言っても、党の政策委員長の言葉ですから重いものがあります。 国民はそれを暴言・暴論と判断したはずです。 特に熊本地震の被災された方たちからは、藤野発言に対して強い批判の声が上がっています。 自衛隊員は、震災・災害・他国へのPKOなどに赴き現地で献身的な働きをしています。 もっと言えば、自衛隊の基本は専守防衛です。 今まで自衛隊が先に引き金を引いたことはありません。
 国会で子育て支援の問題を追及している姿に、共産党を見直しましたが、彼らの根本はここなのだと実感しました。 党首の志位さんですら、注意したぐらいで、発言の撤回をさせてません。 共闘を組んだ民進党の山尾政調会長もだんまりです。 この発言、参議院選挙に影響が出るのは必至です。 民進党は、ジョーカーを引いてしまいました。 と言うより、共闘すると決めたのですから彼らも同じ穴のムジナだと国民は理解した事でしょう。 藤野議員のプロフィールを読むと、京大卒であらゆる政策にNO! 筋金入りの共産党です。 オンゴールで自民党を喜ばせてしまいました。