2018.03.01
オリンピックが終わり現実に目を向けると、国会は相も変わらずグ~タラで結果強行採決で予算通過。 北海道は新幹線駅を何処に設けるかで迷走中。 札幌市長は冬季オリンピックを札幌に誘致しようと、ピョンチャンで活動した様です。 どの話も私には実感の湧かない遠~い話です。 特に、新幹線は今からでも考え直した方が良いと思うのです。 2030年札幌延伸完了とありますが、本当に新幹線を利用する人が何人いるのか疑問です。 間違えてもオホーツク海側の人間が、新幹線を使って東京に出る事はないでしょう。 私に例えるなら、そもそも12年後まで生きているかが問題です。
一昨日の、地域包括ケア講演会で、2018年1月現在美幌の高齢化率が33.7%だと言われました。 12年後は間違いなく40%でしょう。
美幌は一例ですが、12年後北海道は年寄りだらけです。 冷静に考えれば、札幌まで新幹線が必要だとは誰もが思わないはずです。
お国は、一度作った計画は何としても実行する構えですが、計画はすでに破たんしていると思います。 今あるものを、リニューアルしても良い思うのです。 もっと言えば、北海道の旅客鉄道自体役目を終えたと私は思っています。 現実を正しく見ましょう。