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エースのジョー

2020.01.22

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 今日はやっぱり、エースのジョーの話です。 子供の頃、映画で見た流れ者シリーズでは小林旭と対で登場し、役どころは悪者に雇われているちょっとニヒルでひねくれ者の用心棒的な役が多かったですね。 途中で寝がえり、最後には小林旭と手を組み悪者をやっつけるそんなストーリーで、現実離れした設定が好きでした。 なったって、昭和30年代の日本に西部劇的な設定がを持ってくるのですから、今でいうスターウォーズどころではありません。 おまけに、懐には必ずピストルを忍ばせているのですから、子供心にドキドキしたのと大人の世界は怖いものだと思っていました。
お恥ずかしい告白をします。 子供の頃私は、宍戸錠(ししどじょう)の名前を「しし、どじょう」と覚えてしまい、映画スターは面白い名前を付けるものだと、しばらく思っていましたね。 小林旭は仁義なき戦いなどの、やくざ映画には出ていましたが彼は所属が違ったせいか出ていませんでしたね。 結果それが幸いし、バラエティーに出て人気を集めました。 そんな事もあり、私はエースのジョーが好きでした。 今生き残っているのは、小林旭と浅丘ルリ子、置いてけぼりを食らいましたね。