2020.01.27
大相撲、まさかまさか、幕内どん尻の徳勝龍の優勝でおわりました。 千秋楽の相手は今一番勢いのある貴景勝相手に見事に勝ち切りました。 勝ち名乗りを受ける前から男泣きです。 今日のスポーツ紙の一面はその男泣きの顔です。 顔だけ見ると、人の好い食堂のオッサンに私は見えるのは私だけでしょうか。 場所前、本人を含め身内ですら優勝するとは思って居なかったと言うのはその通りです。 解説の北の富士が言う様に、真面目にコツコツ相撲に向き合ってきた事にたしてのご褒美を神様がくれたと言うのが本当でしょう。 また、場所中に恩師が急逝した事も、彼を奮起させた一因にもなった様です。 そもそもここ何場所かは8勝7敗の綱渡りで、幕内通算成績は66場所で437勝410敗ですが、十両・三段目・序の口では優勝していますし、181㎝・188㎏と恵まれた体をしているので見劣りはしません。 来場所までマスコミに追いかけ回される事でしょう。 来場所は大坂です。 否が応でも織り上がるのは間違いありません。 それとは別に反省しなければならないのは、横綱・大関陣です。 ですが、今日は20年ぶりに起こった徳勝龍の快挙を褒めましょう。 33歳、妻一人、愛人は居ないみたいです。