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親鸞と道元

2009.07.16

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 先日常呂町の常楽寺で、宗教学者の山折哲夫氏を招いて『親鸞と道元』と言う事で講演会がありました。 会費無料と言う事で私も聞きに行きました。 話は同時代に生きた『親鸞と道元』の違いなど興味深い話でした。 「早熟天才肌の道元」と「忍耐強く苦労人の親鸞」、また「海を渡り悟りを得た道元」、「国内で教えを広めた親鸞」二人とも最後には歌の世界に入っていき、七五調で教えを説いたという話はなるほどと思えました。 一番興味を引いたのが人は死ぬと「善人も悪人も皆仏」になると言うところで、ではオーム真理教の「朝原何がし」も仏になるのかと言う事でした。 皆さんはどう思います。 なんと仏になるのだそうです。 ただし条件が2つあるそうです。 1つは懺悔し悔い改める事、2つは仏に帰依し修行をすることだそうです。 納得できますか・・・? 質疑応答で中年のご婦人が孫達に仏の教えを広めたいとの話しがあり、それを受けて今の坊主さんは葬式坊主と観光客で飯を食う観光坊主の二種類がいて、説法を広める事をしないと言い、確かにと皆笑いながらうなずきました。 私も首を立てに振りました。