2009.07.23
またも残念な事故?が起きてしまいました。 場所は山口県防府市の特別養護老人ホーム入居者5人が死亡。 今年は北海道も雨の日が多く、我が町美幌の川も危険水位、その様な中で災害に見舞われたのは不運としか言い様がありませんが、この度の災害も防ぐ事が出来たような気がします。 長雨が続き危険降水量の警報が器械で表示されながら、非難命令を出せなかった事が大惨事につながったと思えるからです。 先だってのトムラウシのときもそうでしたが今回も素早い状況判断をしていれば防げた事故でした。 これから色々検証していくことでしょうが、自然の力のすごさと人間のちっぽけさを思い知らされる事が続く様な気がします。 テレビに映っていましたが、老人が入所し行方不明なっている妻を涙ながらに捜している姿には言葉にならないものがありました。 世の中には色んな奇跡的なことがありますが、この度はその奇跡は起こらなかった様です。 お年寄が余生を楽しく過ごす場所が土石流に直撃された事に、残念無念の気持ちが沸いてきます。 合掌