2009.07.29
介護認定の新基準がたった半年で見直しに成るようです。 審査項目74のうち43の項目を変更するとの事。 新基準で介護度判定をした結果、介護を受けられない方が前年同期の2倍に達した事や、判定基準も曖昧との意見が現場や家族から批判が出たせいでしょう。 選挙対策の一つなのかと変な考えも浮かびますが、見直しにより介護を受けらる様に成る事は良い事だと思います。 この不況のなか介護者を抱え少しでも働いて家計を楽にしたいと思っている家族や、老老介護を行っている方は多いはずです。 その様な方々が介護申請を行い却下された時の気持ちには大きな失望があった思います。 しかし選挙が終わり落ち着くとまた新たな基準で介護認定を行うかも知れません。 今回は項目を見直した『猫の目』ですが、次は形や色を変える『カメレオン』のような事にならないように注意していなければなりません。