2009.07.25
ふとMさんのブログを見ると『仁義』とあった。 自分も「天地人」よろしく、上杉謙信・直江兼続の思う「義」について興味があったのでブログを読むとほんの少し違和感がした。 私の思う「義」は正しい行いすなわちけっしてブレれることのない「信義」で、また「仁」は人をいつくしむ優しい心「慈愛」だと思っています。 『仁義』とはやくざ世界の言葉では無く、非常に意味深い言葉であり、正に介護の現場で必要とされている言葉です。 「正しい行い」や「優しい心」が無ければ介護の世界は成り立たないと私は思っています。 一部では介護施設運営に「費用対効果」とか「効率化」とか言われていますが、それは数字で結果のでる世界の話で、介護の世界では相容れないものだと思います。 経営者の私は『義』を貫き、介護職員は『仁』をもってお年寄に接して欲しいと思っており、勉強会でもこの話をしていくつもりです。 ただ「天地人」を見ていると自分が「直江兼続、いや妻夫木聡」に似ていて、妻が常磐貴子であってほしい思えるのは現実逃避の表れでしょうか。