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大谷るみ子講演会②

2009.09.22

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 大谷さんの今回の講演のテーマである『徘徊がノーではなく、安心して徘徊できる町を目指して』の中で認知症の人達が安心して暮らせる事の一つに、認知症の人が自由にホームから出ても無事に戻ってこられるためには地域の見守り、声掛けが重要な事だと再認識しました。 ホームにいることが安全・安心な生活ではなく馴染みの人達との会話が認知症の人達にはなりよりも必要なものだということも再確認できました。 林崎先生は認知症の人の介護を花にたとえて話をします。 認知症の人はもうダメな人ではなく、花に水をやるように一生懸命に介護すれば結果、「月下美人」の花が咲くといいます。 その栄養に一つが地域の馴染みの関係なんだと思います。 私達がSOSネットワークを構築することが結果として町づくりのも繋がっていることが理解できました。 それにしても大牟田市の人々の「人情」の熱いのには敬服いたしました。