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世界に一つだけの花

2010.08.21

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 ブログ用に花の写真を撮っていると、いつからこんな所に、こんな花が、咲いていたのかと思う事があるのです。 私は、ちょっと前まで、道端の花を気にする余裕も無かったのですが、最近は妙に気に掛かります。 思うに、野に咲く花達は自分で咲く場所を選べず、与えられた条件に文句も言わず、ただ必死に花を咲かそうとしているだけで、それが人の目に留まれば良いのですが、一生日陰で人目に付かない花の方がはるかに多いはずです。 何が言いたいかと言うと、これこそ人間の一生そのものだという事です。 「境遇が悪かったとか、環境が良ければとか、貧しくて勉強が出来なかったとか、社会が悪い、最悪は親のせいだ」などと不平不満を並べ他人のせいにするのは人間だけで、こんな人間はどんなに良い職についても、綺麗な花を咲かせる事は出来ないでしょう。 介護職員こそ、「世界に一つだけの花」の歌の様に、only.oneに成りましょう。