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虫の知らせ

2011.04.12

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 昨日、父方の大叔母が亡くなったとの知らせがありました。 ここ何日か私はこの大叔母の事が気になって仕方ありませんでした。 今週15日に札幌に行くのでその帰り、岩見沢に様子を見に行く話をしていたところでした。 お正月に電話で元気な声で4月には満100歳に成ると話したのが最後で、その後検査入院をすると聞いていましたが・・・。 私も妹もこの大叔母夫婦に可愛がってもらい特別な思い入れがありました。 大叔父が亡くなってからはきままな一人暮らしをし、認知症にもならず眠るような最期だったとの話しでした。 大叔母が認知症にもならなかったのは、彼女の性格にあったように思えます。 私の記憶には大笑いしている顔しか浮かんできません。 底抜けに大笑いをするのです。 戦後のどん底生活や幼い娘を亡くした後はクヨクヨしても始まず、一所懸命働いて笑うのが一番と考えていた人でした。 震災にあった人達もこの様な心境でしょうか? やはり明治の女は強いでした。 合掌