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介護制度改定

2011.08.29

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 3年に一度介護制度の改定と言うか見直しがあります。 その中で次期介護職員の報酬改定が行われそうです。 それも都市と地方の賃金格差を理由に、都市部に多く地方郡部は削減と言うのです。
 北海道では札幌市だけが上がりますが、そのほかの市町村は減額です。 基本は国家公務員の地域手当が改定されそれに伴う見直しだと言いますが、都市と地方とで介護の仕事に大きな差があるとは思えません。 それでなくても介護職員の確保が非常に難しい現在賃金が下がるという事は、ますます介護職員の確保が難しくなります。 国の借金の事も理解はしますが、戦後日本国を復興させたお年寄りが、介護を受けるようになった時にその職にあたるものがいないというのは実におかしな話です。 地方の実態を正しく理解してほしいものです。 地方は物価が安いことで、利用料も安くしているしているのです。 当然職員給料も都市から比べるとはるかに安く、皆に我慢してもらっています。 堪忍袋の緒が切れると言いますが、私だけではなく多くの介護職が我慢の限界にきています。