2014.11.03
今日はブログお休みの日ですが、土曜日当麻に行かなければならず、その分を書きます。 ・・で話は、先週聞いた草野仁さんの講演会で感じた事です。 彼は元NHKのアナウンサー、話をするのが商売ですが、その緻密な話にさすがと感心しました。 まず、話の構成、講演のお題は「いつもチャレンジ精神で」と銘打ち、NHKの下ずみ時代の話、技術職を望んだのにアナウンサーになった事、バラエティー番組の構成、そして数々のエピソードを、1時間30分の中に綺麗にまとめる話術は、流石としか言いようがありません。
多くの場数を踏み、秒単位で原稿を読む訓練の賜物でもあります。 ただ、話を聞いてもらうのではなく、エピソードごとに笑いもしっかり取る、すべてが計算されていました。 行き当たりばったりではこうは行きません。 後半の黒柳徹子とのエピソードが演題と重なり、彼女の年に関係なくあらゆるものに挑戦しする姿を紹介する事で、彼の言わんとすることが、しっかり記憶に残りました。 御年72歳で体を鍛え、張りのある声で聴衆を魅了しました。
残念なのは、聞く側のマナーの悪さでした。