2014.11.12
木枯らしが吹くこの時期、永田町では解散風が吹くと言ううわさが広がっています。 特にマスコミは安倍首相のAPEX報告より、解散するのかしないのかに質問は集中しました。 当然、安倍首相は腹の内を明かすはずもなく、憶測が憶測を生んで広がり続けます。 代議士先生達も、あわてて臨戦態勢に入りました。 選挙道具のレンタル屋も突然の儲け話に、大わらわです。 解散総選挙でかかる経費は、600億から700億とも言われています。 年末の忘年会と合わせて、日本のGNPを少しは押し上げる事でしょう。 では、解散するとして大義名分は「消費増税の先送りを国民に問う」と言うのが、多くの解説者の言い分でしたが、そんなバカ話で、国民の血税を使うなと、小声で言いたくなります。 解散風は本当に吹くかどうかはまったく分かりませんが、今後に控える憲法改正、集団的自衛権の行使容認、原発再開等の布石だと言われると、なるほどと納得する事も出来ます。 果たして、安倍首相が、オオカミ中年にならなけば良いのですが・・・。