2020.03.03
卒業式・新入学・入学試験この時期は子供達にとって、いろんな感情が交錯します。 卒業式ともなれば、この日のために在校生は卒業生を送るための準備をしていた事でしょう。 部活の先輩後輩の人間関係・先生・生徒の師弟関係も忘れてはいけません。 そんな時間をかけて準備してきたものが、全て台無しになってしまいました。 ある意味忘れる事が出来ない卒業式なったとも言えます。
マスコミは、突然の休校宣言やイベントの延期について、生煮えだとか準備不足と政府をなじりますが、私はこの措置は理解できます。 評論家が正論の様な言葉を吐きますが、子供達が絶対大丈夫だと言い切れるのか、万一感染が広がったら責任が取れるのでしょうか。 また、気になるのが共働きに家庭は、仕事を休むことが出来ない、子供をどうすると嘆きます。 子供と仕事どちらを取るかは、明らかなはずですが苦情を言います。 一時、子供達の思いを叶えてやる事は出来ませんが、命を守ると言う大義は理解すべきです。 やり場のない感情を盾に、政権打倒を目論むのは如何なものです。 緊急事態のやむを得ない措置、これこそ苦渋の選択なのです。 ただ、スーパーの品不足は、誤算でしたね。