2020.03.30
土曜日、ホームにお国からのマスクが届きました。 ニュースでは高齢者施設にマスクが届くと言われていましたが、その気配はなくマスクの生産量が足らないから仕方ないと、諦め気分でいました。 大きな段ボールが送られてきて、待ったかいがあったと早速中身を確かめてみると、50枚入りにの小さな箱が5個そして、半端が2枚、総数252枚と言う事は、入居者一人に14枚と言う事でした。
な・な・なんじゃ!と驚いたと同時に、拍子抜けしました。 段ボールの大きさから言うと、ゆうに2000枚くらい入っているのではないかと喜んだ私がバカでした。 ただそのマスクは一枚一枚ビニールに入れられていました。 24時間フル操業で作ってくれたものと思うと、有難さがこみ上げてきました。 終息どころか、拡大の一途をたどる現状を見ると、マスクの需要はまだまだ尽きる事はありません。 それにしても腹立たしいのは、都会の若者たちがマスクもせずに歩き回る姿や、マイクを向けられ自分勝手な理由で青春しているのは如何なものです。 罹ってから悔やんでも遅いと思うのですが、付ける薬がありません。 週の始めに、嬉しい気持ちと、腹立たしい気持ちで複雑です。