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介護保険改正

2011.12.05

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 三年に一度の顔後保険法の改正案が見えてきました。 審議会の議事録を読みますがなかなかお役所用語が多く理解に苦しむところがあります。 あのような審議会の会話で答申が出せるものなのかとも思いますが、最後は官僚がきちんとした文章にするのですから大したものです。 その中で私が一番気にするところはやはり介護職員の処遇改善交付金の行方です。 春には終わる交付金を何らかの形で残してほしいのです。 介護保険の中に含むのか、それとも別の名前で残すのか、日曜日の道新に分かりやすく解説してありましたがどちらにしても悩まし問題です。 介護報酬全体でも都市部は手厚く、地方は削減と言う方針の様です。 ますます介護にたずさわる人々の確保が難しくなりそうです。 国の考え方地方の現実とは大きな差があるようで、この溝は介護保険が始まって10年を超え埋まるどころか、ますます広がっていく気がします。 超高齢化の日本、お年寄りのお世話はいったい誰がするものなのか良く考えなければなりません。