2011.12.20
昨日からテレビは、北朝鮮のキムジョンイルが死んだ事で大騒ぎしています。 私も年末ブログに書くネタもなく困って居たところでしたので大助かりです。 人の不幸を喜んではいけませんが、この人ほど功罪の評価の中で罪の方が多い人もいないでしょう。 テレビに映し出されれる北朝鮮の人々は皆泣き叫んでいますが、本音はどうなんでしょう。 父親が亡くなった後、一国を任されましたがその政治手腕は独裁恐怖の軍事国家とか、犯罪国家とまで言われました。 軍備にお金を使い、建国当初からの最大の国家目標であり国民との約束だった「コメのご飯と肉のスープ」を最後まで国民に提供できませんでした。 飢餓で痩せ細った国民をしり目に自分は肥満体質、晩年は成人病との戦いでしたが、結局負けてしまいました。 今後日本を含め国際社会との問題解決が3代目に出来るのかどうかに注目が集まります。 今年もいろんな人が亡くなりましたが、彼が加わる事で穏やかなあの世にも波風が立たなければ良いのですが・・・。 私が心配する事でもありませんでした。