2012.03.14
先日、頂き物をしたお返しに、何か良いものはないかと思案していました。 なかなか良いものが浮かびません。 金に糸目を付けなければ何でもあるのですが、それでも手に入らないものもあります。 まず思いついたのが、藻琴の寒シジミですがなかなか手に入らない上お値段が高い、次に女満別のシジミですが、冬は取っていない。 そこでワカサギのイカダ焼の佃煮が酒の肴にもなり良いという事で網走まで買いに行きましたが売っていない。
聞くと手間がかかる割に儲けがない。 結局、普通のワカサギの佃煮にしたのですが、お値段がそこそこ良い、ワカサギなど高級魚ではないと思っていた認識の甘さがありました。 人に物を送るという事の難しさと、郷土の特産物と言われてもピンとこないもので、我が町のお土産はこれだと言うものが欲しいです。
ところで、ワカサギの佃煮久々に食べてみるとこれが美味い。 バッタやイナゴの佃煮を名産品とするなら、ワカサギの佃煮の方がよっぽどおしゃれな食べ物だと思いませんか。