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週刊現代

2012.03.28

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 歯医者の待合室で読んだ週刊現代の話です。 面白かったので拝借。 タイトルが「大往生したいなら、病院に行くな」理想の最期を考えるという事で二人のお医者の対談です。 高齢者の80%が病院で亡くなる時代、人生の終末を医者に任せて本当に大丈夫なのかと問いただし、「医者の使命感が患者を苦しめる」とか「75歳以上の人が入院すると基本的に寝たきりにされてしまう」など介護の現場ではひそひそ話で言われいる事を、二人の医者が口をそろえて言っています。 また、苦しみながら延命するより、安らかな死をとか今の医療は死ぬ事の邪魔をしているとまで言い切っています。
 その中にこんな話もありました。 最近の遺体は昔より重くなったと葬儀屋さんが言うのだそうです。 原因は必要以上の点滴のせいだそうです。 4月から国も、在宅やホームでの看取りを積極的に進めていく方向です。 確かに家族は大変でしょうが、普段からその様な話をタブーししないでおくことが必要とも言っています。 我が父も日頃から後始末の事は口にしますのでその意に沿いたいと思っています。 週刊現代3/31付け一読を・・・。