2012.03.29
今日の話は昨日発表された平成23年度介護福祉士試験の合格の話です。 介護の仕事をしながら試験に臨んだ外国人介護士の姿が各テレビ局で取り上げられていました。 合格した者は喜び落ちたものは帰国するかどうかの次の選択に迫られる現実です。 私はこんなやり方の介護福祉士試験に不満を持っています。 たとえ試験に不合格でもお年寄りに4年も寄り添って介護してきたのですから、特別認定で準介護福祉士と言う資格を与えても良いのではないかと考えます。 言葉の分からない国でその国のルールで試験を受け合格を手にする事は容易ではありません。 当の日本人でさえ漢字が読めなかったり、言葉が理解できない者がいるのですから・・・。 合格しても心無い日本人の介護士に比べたら、志の高い外国人が居れば私は受け入れます。 彼らの必死な姿を不合格した日本人はもっと見習うべきで、爪の垢をもらい煎じて飲んでもらいたいほどです。 我がホームも3人中2人が合格し、これで介護福祉士が14名看護師3名となりましたが、介護士の高齢化が対岸の事は無いのです。 まずは、合格おめでとう!