2017.03.13
サウジアラビアの国王が来日しました。 そのお伴とお付きの人が1000人と言います。 その人たちの宿泊に高級ホテルが予約され、高級外車が400台確保されたと言うから、剛毅な話です。
アラブ一の産油国で、専制君主制、厳しいイスラムの戒律を守っており、一夫多妻で正式な妻は4人まで、離婚を繰り返せば何人持ってもOK。 正式でない側室は何人持ってもOKと言うから、王族一同が来れば、1000人くらいは当たり前と言う話です。 また国の重要ポスト・企業の役員も王族なので、誰の意見を聞く事なく事が決まります。 中にはボンクラ王子もおり、犯罪に手を染める者も少なくないと書かれていました。 国民はオイルマネーで手厚く保護されていますが、近年原油の安値が続いている事で、入るお金より、出ていくお金の方が多く、このまま行くとあと6年で財政破たんすると言われています。 それこそ、石油輸出国から輸入国になるのではないかと言われており、それを回避するために、日本政府や企業の技術支援を要請する様です。 果して、サウジは日本にとって福の神か、貧乏神になるのか気になるところです。 まあ、仲良くしていれば、良い事が有ると思いたいです。