記事一覧

アクシデント

2017.03.25

ファイル 2167-1.jpg

 大相撲、稀勢の里と日馬富士戦。 両横綱の意地がぶつかりましたが、結果は日馬富士の完勝でした。 それよりも、会場の空気を一変させたのが、稀勢の里の苦痛の表情です。 中継を見ていた私には、さほどの事も無かろうとみていましたが、稀勢の里の表情がだんだんと変わり、ただ事ではない思いました。 VTRを見ると、左肩から落ち打ち、肩を脱臼した様に思えました。 千代の富士が良く脱臼し、腕を押さえながら引き上げる姿と重なりました。 相撲取りは、稽古の時先輩力士から投げ飛ばされながら、けがをしないように受け身も練習しているのです。 ですから、中学生時代は柔道をやっていた力士が多いと聞きます。 親方は本日の出場について明言していませんが、スポーツ紙の中には、夏場所も絶望と書いてあるところもあります。 休場となれば残念な話で、相撲ファンはガッカリです。 私が気にしているは、琴奨菊何としても10番勝ってもらい、大関に返り咲いて欲しいのです。 すでに、5敗しています。 後がありません。 勝てた取り組みが2番ありましたが、今さらです。 私は、彼の笑顔が好きなのです。 あと、2番思いっきりぶつかって、最後にくしゃくしゃな笑顔が見たい。