2015.06.04
野球ファンなら、元阪神の藤川球児を知らない人はいないでしょう。 大リーグに移籍し、ひじの手術を受け何とか今年は活躍できるかと思われいましたが、結局自由契約となり日本に舞い戻ってきました。 戻った先が、四国アイランドリーグの高知ファイティングドックス、月給10万円程度の地方球団です。 藤川選手の兄がGMをしていた縁で急転直下入団が決まった様です。 勿論、阪神球団も年俸2年間2億でオファーしていたと言いますが、それを蹴って自ら電話して決めたと言いますから、相当大人の事情がありそうです。 仲間となる選手たちもドッキリでしょう。 草野球とは言いませんが、そこにいきなり現役プロが入ってくるのですから、監督も如何したものかと悩むでしょう。 ファンは喜んでいるのかと言うとこれまた微妙なところです。 藤川選手はここでじっくりリハビリし、来年に備えるのではないかと言うのがマスコミの見方です。 いずれにしろ、球団は厄介者を引き受けました。 広島の黒田選手とは状況が違います。 ソフトバンクの松坂とも違います。 藤川選手は本当に四国に骨を埋める覚悟があるのでしょうか。