2015.06.16
政府の財政制度等審議会は救急車の一部有料化を財務相に提言しました。 新聞の記事によると、平成25年度は過去最多の591万件の出動で、10年前に比べると2割増加しましたが、その半数が軽症者や非常識な酔っ払い、中にはタクシーで行くと待たされるから等呆れてしまいます。 すでにフランスでは重傷者以外は3万円支払うと言います。 私はそれで良いと思うのです。 救急車の数を増やすことは検討しては居ませんが、緊急出動以外で使われるのは困ったものです。 ただこの問題、単純のそうしろとは行かない処もあります。 お金のない重症患者が救急車を呼ばないケースも出てくると言うのです。 当然、後でお金を戻す事も検討していますが、一番は良識を持って救急車を使うと言うほかないのですが、今の日本人ではどうでしょう。 今のところ救急車が来ない事で手遅れになり死亡したケースはありませんが、いつそのような事態が起こっても不思議ではありません。 我が町には2台の救急車がありますが、一台は大きな病院への搬送用です。 救急車有料問題は避けては通れない話で有料化を覚悟する時が来そうです。