2015.06.18
先週末は新得町に行ってました。 高校野球で甲子園に出場するのと同じで、手打ちそば界の甲子園「福井大会」の出場権を競う北海道予選会、そこで最後の3席を争ったのですが、健闘及ばず涙を呑みました。 敗因は福井にかける思いの強さが足りませんでした。 5名の審査員の目は厳しいく、寸分のミスも見逃してはくれませんでした。 最近よくテレビに出ている、柔道家の篠原選手がシドニーオリンピックで負けた時、「自分が弱いから負けた」と言った言葉が心に浸みます。 福井予選会は一発勝負、36人が二組に別れて合図とともにそば打ちの工程全てを40分で行い、各工程ごとに審査員の厳しいチェックが入りその結果上位3名に福井本選の招待券が渡されました。 道内の強者はもとより、茨木・埼玉・富山・神戸と全国から福井の切符を手にするために集結しました。 中には福井大会常連者もおり、本当に狭き門でした。 3席のうち地元が1つ、後の2つは道外勢に持って行かれました。 甲子園の土ではなく、新得の山菜「こごみ」持って帰り、それを食べながらその悔しさを噛みしめています。 私の熱い夏は早くも終わりました。