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審査員

2015.06.29

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 昨日は中標津で、そば段位認定会の審査員デビューを果たしてきました。 思い起こせば6年前、初段位・二段位をこの会場で受験した記憶が蘇りました。 そば打ちの奥の深さ、怖さを知らない初々しい私がそこにはいました。 あの時は余りの緊張に手が震え、奥歯がカチカチ鳴っていた気がします。 そんな純粋な私の心は今ではすっかり汚れてしまいました。 昨日は立場が一転、この日のために日ごろの努力結果を見極めなければなりません。 下は35歳から上は75歳まで、孫と爺ちゃんが同じ土俵で審査を受けるのです。 私的には75歳はその場に立っているだけで「合格!!」と言いたいのですが、公正に点数を付け評価しなければなりません。 審査員は5名、私が一番下っ端で、後はみな長年審査員をやって来られた方ばかり、酸いも甘いも分かっています。 この度の審査結果は、初段・二段とも全員見事合格となりました。 ある意味私も一安心しました。 この合格の喜びを持って、来年はその上の段に挑戦してもらいたいです。 因みに、私の審査基準点数は少々甘いと指摘されましたが、糖尿なので仕方有りません。