2018.06.25
ホームの癒し担当スタッフ、犬の花子が亡くなりました。 雪解けから調子が悪く、今月に入ってからその状況は一気に進みました。 昨日、中標津からの帰り容態が急転したメールが入り、ついにその時が来たかと車の中で心の整理をしました。 幸い夜にそば仲間の獣医師が駆けつけくれ、状況説明と痙攣止めの注射をしてくれた事で、安らかな最期を迎える事が出来ました。 問題は私の心のケアです。 俗に言うペットロスどころではありません。 日に何度も、庭で用を足すときは抱きかかえて行ってました。 昨日の朝抱えた時にいつにもまして軽く感じ、違和感を覚えました。 私が到着し匂いが分かったのか、日頃ほとんど声を出さないハナ子が話し出すのです。 犬の言葉が分からないもどかしさは辛いものです。 ハナは本当に活躍してくれました。 ホームのお年寄りを始め、ご近所付き合いもしてくれました。 一番癒されたのは私である事は間違いなく、ぽっかり空いた心の穴は埋まる事は無いでしょう。 親友・戦友・第二夫人、昨年の父に続きハナまで行ってしまうと、だんだん現世の未練が薄くなります。 享年12歳、人間の年で73歳は少し早すぎると思います。 あ~あ、悲しいです。 合掌