2014.06.06
靖国神社に付き物は「就遊館」です。 中国の荀子の言葉「君子は居るに必ず・・・」からその名を頂いたと言うのですから、皮肉な話です。 中身は「日本の軍事博物館」です。 大和時代から大東亜戦争までの武器の変遷を見る事が出来ますが、悲惨なのは大東亜戦争の展示室になると、よくこんな武器でアメリカと闘ったものだとため息が出ます。 衣類や靴に至っては今時のホームレスでも、もっとましな恰好をしています。 胸に迫るのは、最後の展示室で、若くして亡くなった方やその他大勢の写真が飾られています。 彼らの無念さが伝わります。 また、そのひとつ前の展示室には東京裁判のA級戦犯の写真があり、全員とは言いませんが、ほとんどが「悪人面」をしています。 こんな奴らの命令で多くの日本人が死んでいったかと思うと、腹立たしくもなります。 この館入るとすぐに、多くの霊が漂って居るのや、いろんなところから見られている感じます。 私は一人で周ったので、余計そう感じたのかもしれませんが、背中の汗がすぐに引いたのはエアコンのせいではないと思うのですが・・・。