2016.10.05
10/1日から、お国は社会保障制度の充実とか言って、ちゃっかり社会保険料を上げました。 三年連続です。 やり方が汚いと思うのは、値上げ率が小さければ企業は困らないだろうとか、アベノミクスで景気が良いのだから今がチャンスとばかりに、値上げします。 地方の景気は決して良くありません。 儲かっている企業はごく一部、ほんの一握りです。 社員は財産だと言う経営者がいます。 その通りだと私も思います。 その社員が将来困らないために厚生年金に加入する事も良しです。 しかし、その掛け金をお国はきちんと運営せず、その穴埋めに保険料を上げるのは納得いきません。 また、非正規の労働者を守るため就労時間が厳しくなり、補償もつけなさいと言う事になりましたが、困る企業が増えそうです。 介護の世界など特に困る事になりそうです。 扶養控除の問題は、何とも悩まし話です。 御主人の扶養の範囲で働きたいと言う主婦は大勢います。 これまた、介護業界では困った問題です。 人手不足なので、もっと働いてほしいのですが、これ以上働くと扶養控除が受けられなくなると言われれば、無理は言えません。
役人はもっと知恵を絞り出して欲しいものです。