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タイ国王

2016.10.21

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 火曜日昔の仕事仲間が10年ぶりに集まり、激動の業界話と散らばった仲間の安否確認をし、酒を片手に昔話に花を咲かせました。 その時に出た思い出話の一つが、タイに旅行した時の話です。
今タイはプミポン国王が亡くなり皆喪に服しています。 タイの町の中のどんな店にも国王の写真が飾ってあるのを見て、昔日本でも天皇陛下の写真を飾っている家があった事を思い出しました。 
 タイ国民は皆穏やかで同じ仏教国と言う事もあり、親しみも感じました。 何より国王を尊敬し、敬愛している事は異常なほどです。 近年タイの国内情勢は良くありませんが、国王の一声で不穏な空気が収まるくらいです。 その国王が亡くなったと言う事は世情不安は必至です。 良くないのは後継者の皇太子、国民には不人気の変わり者の様です。 64歳にもなってフラフラしています。
 喪が明けたらどんな事になるのか、仲間との話で、シンガポールにはもう一度行きたいと言いますが、タイに行きたいと言うのは私ぐらいでした。 垢抜けしない、汚い町ですが、昔の日本を思い出します。 そう、本場のトムヤムクンももう一度食べたいです。
 甘い・酸っぱい・辛い・温い、あの味は、タイそのものです。