2009.11.13
昨日銀行に行くと入り口に国旗が掲揚されていたので行員に今日何の日だったっけと、聞くと在位20年のお祝いですとの答え、そうかと照れ隠しに、それじゃと記念硬貨を2枚購入する不忠者です。
思い出せば20年前、当時の仲間とお金を積立て海外旅行に行ったときの話です。 昭和天皇が病床に付している時で、クリスマス・年末も自粛という年でした。 明けて1月早々にシンガポールに行き、市内観光をしているときに日本大使館の国旗が半旗になっているのに気付き、もしやと思っていたらガイドが昭和天皇が崩御されたとの話をしました。 一瞬にバスの中は静まり重い雰囲気に成りました。 とは言いながらも旅行は続き、帰る前日に現地のTVで小渕首相が新年号を掲げ皆でなんと読むと話、「へいせい」に変わった事を実感し、大きな違和感を覚えながらもお土産を持って夜に日本に帰り、着いてビックリしたのは、東京の街から明りが消え道々には警察官が立ち出国した時とはまるで違う国に成っていたことでした。 あれから20年青年から初老に足を踏み入れました。