2009.11.17
パーキンソン病の話です。 15日北見日赤病院でパーキンソン病の講演会があり、各地から大勢の人が集まり会場に入りきれないぐらいの盛況でした。 グループホームにもパーキンソン病と似た症状の方がおられ、そのメカニズムを知りたいと参加しました。
パーキンソン病は、1817年イギリス人医師ジェームス・パーキンソンによって発見されました。 パーキンソン病は脳の神経伝達物質「ドーパミン」の減少による、振るえ・筋肉の固縮・動作の緩慢
姿勢保持障害を4大症状と言い、研究や治療は進歩してきてはいますが、完治する事が出来ない難病の一つです。 この病気は全世界に患者さんがおり、日本にも多くの方が苦しんでおられます。
また、患者・家族を支える家族会もあり、来年3月には北見にも家族会が発足する予定だそうです。 講演の最後に質疑応答があり患者・家族の話を聞くとこの病気の厄介さが想像できました。
一刻も早くこの病気から患者・家族が開放されることを祈るだけです。